さよならtalby
オレの使用しているケータイは「talby」。
2004年冬のモデルである。そしてこの機種は、例の周波数切り替えにより2012年7月22日で停波してしまい、ケータイとしての用を成さなくなる。
まあ、7年半も使ってるから、ある意味骨董品レベルなわけだが。
↑これはau契約情報のページのスクショ。91ヵ月かよ。まあ、それだけ愛着があるし、使い勝手もいい。これだけサクサク動くケータイはそうそうない。画面はちっちゃいけど、特段困るわけでもなかった。
ここ2、3年は頻繁に「機種変しろ」のダイレクトメールやら電話やらが来ていて、あー、やらなきゃなー、と思いながらも放っておいたのだがw、さすがに期限まで一週間になったので、機種変してきた。
とはいうものの、変更したい機種がない!
オレはストレート信者なので、ケータイはストレート型以外認めない。しかし、auの現行機種にはストレート型は無い。以前から季節ごとの新製品情報はチェックしていたが、一向にストレート型は出ない。つーか、時代はガラケーからスマホになってしまっていた。
スマホでもいいんだけど、あの筐体の縦横比がどーも好きになれん。ケータイ端末は細長くなきゃいかんだろ! まあ、そもそもオレにとってスマホに変えるメリットはあまり感じられないんだよね。
↑インフォバーC01のような細長いスマホが出て、おおこれだっ、とも思ったけど、ホットモックを触ってみたらイマイチだった(十字キーが無い等)。やっぱ、スマホもダメかあ。
で、どうしようかと悩んだ結果、以下のようになりました。
まず、サンクスチェンジで無料機種変。auショップで粛々と手続きを進める。
Sony Ericsson製「URBANO AFFARE」。折り畳み型だが仕方ない。
そして次の瞬間、おもむろにコレ↓を取り出し、受付のお姉さんに「これも使えるようにして下さい、フヒヒ、サーセン」と言う。
京セラ製の端末「W63K」。2008年夏モデル。ストレート型であり、かつ、新周波数でも使える数少ないケータイ端末。
こんなこともあろうかと、事前に白ロムを購入していたのさ。
白ロムを使える状態にする「ロッククリア」という手続き(有料)をしてもらい、SIMカードをコレに装着してもらう。つまり、無料機種変のURBANOは「オレを踏み台にしたな!」状態でしかなかったのだな。
こういう形で白ロムにすることのデメリットは、
・「安心サポート」等のauのサポートの対象外。
・auとの契約は実質上、無料機種変したURBANOであり、契約情報もURBANOのままになる。
(W63Kという機種名は契約情報には載らない。)
ぐらいかな。白ロムにSIMカードを差し替えて使用するのは、厳密には機種変とは呼ばずに端末増設となるらしい。
W63Kならデザイン的にも問題ないし、大きさもtalbyとほとんど変わらない。
若干、talbyよりは動作がモッサリしてる感じがするけど、これは慣れるしかないかな。やはりtalbyのサクサク感は異様なほどすごかったんだなあ、と改めて思う。
というわけでオレの機種変、完了。2012年に2004年の機種を2008年の機種に変更するというw
そして、さよなら、talby。今まで一度も故障することなく稼動し続けてくれました。長い間、お疲れさま。