ネ言 negen

たいしたことは書きません

クビ大

 事務屋のひとり言 (gooブログ
エントリは2005/08/04からだが、中身は2003年8月より始まった、都立大改革(改悪)のさまざまな出来事がほぼ時系列で書かれている。事務の方の視点から書かれているので非常に面白い。つーか、非常に生々しい。まだ、途中までのようなので続きに期待。

関連でクビ大のサイトを見てみた。「学長からのメッセージ」が文章表現の先生プンプン怒っちゃうよ的な日本語でワラタ。一部引用。

明治以来、欧米流の学校教育が導入され、それまでの日本文化に基づいた学校教育の基礎の上に殆ど毎年改廃があったと云ってもよい程激しい改革が行なわれ、その結果、相当評価される境地に達することが出来たことが、明治以降の日本の大躍進を呼び起したと云えるのではないでしょうか。正に米百俵であったのです。

一文が長い。あと、「境地」の使い方が微妙に間違ってる気がする。

此の時に当って、 東京は、その経験を人間的でありながら、効率化を実現する新しい都市構成を形成させるべき人材の養成と手法の向上に努めるべきではないでしょうか。

正しい単語同士を組み合わせることによって、こんなにも意味不明な文ができるという典型ですね。「効率化を実現する」がどこに掛かっているのか、テストしてみたい。

全体に言えることだが、指示先が不明確な指示詞がやたら多い。「その経験」「この精神」等々。こういう、解釈が読み手によってバラバラになってしまう可能性のある文章は悪い文章だって、習いませんでしたか?

今、東京に集る若者が、先ず東京を日本文化に基づいた理想都市化する、これが新大学だと考えています。

この意味が全く理解できないのは、俺の日本語力が足りないせいなのだろうか。