ネ言 negen

たいしたことは書きません

ネット紀要

くうざん先生のところから経由して知った。
 日本語学分野 | 『信大日本語学』創刊
紀要の創刊だけなら目新しくもないのだが、『信大日本語学』はひと味違っていて、

発表媒体については、当面ネット上での電子媒体(PDFファイル)で行います。
メディア環境の激変により、公開は必ずしも紙媒体の冊子でなくとも実現できるようになってきており、まずはPDF版でインターネット上で発刊することとしました。

とあるように、ネット公開が基本路線となり、紙媒体での発行は(当面)しないようだ。
面白い試みである。

課題は、いかに存在を周知させるかってところだろうか。俺のようなネットジャンキーか、たまたま検索してヒットした人か、それぐらいにしか知られない存在になるのは避けたいはず。かといって、各機関に手紙を送るのも(予算的に)難しいだろうし、メールで送るのもスパムっぽくなる。なんかいい方法があればいいんだけど*1。(まあ、徹底周知の必要なしって手もある。)

*1:『国語年鑑』に載るとか、論文が引用されるとかすればそれなりに広まるかな。