ネ言 negen

たいしたことは書きません

大会予稿集

某N語学会の予稿集がキター!

発表者はタダで、かつ早めにもらえるのだ。予稿集は2,500円。それがタダになるだけでも、発表するかいがあるってもんだ(?)。

パラパラと眺めてみると、自分のところの印刷のかすれ具合が微妙に目立つなあ。読めないというレベルではないのだけれど、他の人のと比べても、ちょいと薄いかなって感じ。もう少し、フォントサイズを大きくするべきだったか。この予稿集はオフセット印刷で作成されるので、それによるかすれの発生も考慮に入れればよかったと反省。


言語学系の学会発表は、テーマの設定から発表応募、原稿作成を経て実際の発表に至るまで、だいたい半年ぐらいの期間を要する長丁場な仕事である。その間、如何にモチベーションと適度なストレスを維持できるかが、非常に重要になってくる。

院生で初めての発表とかだったら、この期間を学会発表ばっかりに集中させることができるだろう。読み原稿作りとか、質疑応答対策とか、プレ発表と題して先生や周りの院生に聴いてもらうとか。発表時に集中力・精神力をピークに持ってくるように工夫していることと思う。

プレッシャーも相当だ。特に、予稿集が届いて「ああ、やっぱり、俺/私、発表するんだ……」と思ってからの緊張具合は凄まじいものがある。些細なことが気になって、夜も眠れなかったり、胃がキリキリしたりする人も多いのでは。

……いや、俺の場合、あんまりそういうストレスやプレッシャーは感じない超鈍感無神経野郎なので、直前まで夜も眠れない代わりに昼間眠るという、堕落した院生生活をいつもどおりに展開していました……。もちろん、準備は(多少は)してたぞ。

それが、院生でなくなって、業務や作業や他の論文や授業準備や指導や買い物や食事や趣味や睡眠や歯磨きやポテチをつまみつつマンガを読むなどの、いろいろな仕事が襲いかかってくる立場になると、やっぱり学会発表オンリーにモチベーションを維持することは難しいねえ。

予稿集が届いても、かすれ具合のほうが気になる始末。

さて、どうしようかね。ま、大会の雰囲気に直に触れれば大丈夫だとは思っているのだが。一気に高揚する感じで。