ネ言 negen

たいしたことは書きません

某匿名巨大掲示板の用語で「ワロス」ってのがある。意味は「笑った(ウケた)」。

おおよそ、

 笑った → ワラタ → ワロタ → ワロス

という派生を辿っているのだが*1、じゃあ、なんで「ワラス」が生じなかったのだろうか、という疑問を持った。

疑問を持っただけで、何か考えがあるわけではない(やる気無し)。けど、いろいろ検索してたら、灯台もと暗しで、某匿名巨大掲示板言語学板にこんなスレッドが立っていたようだ*2


 「「ワロス」についての考察」 (アルファルファモザイクより)


主として「ワロス」の「ス」に関して住人が議論している。

「〜すぎる」の「ス」と「〜っす」(体育会系丁寧語)の「ス」の二つの意味が融合していろいろあってワロスになったって意味レベルと、「タ」という文字を「ス」に変化させたという文字表記レベルとが、絡み合って発生したって解釈が一番説得力がありそうだ。

ただ、そのスレには「ワラス」が取り上げられていないので、「ワラス」ができないことの要因は分からない。

なんでだろうね。

*1:ワロス(わろす) : モニ太のデジタル辞典 (YOMIURI ONLINE)

*2:立っていた、じゃなくて探したら今もまだ残ってた。