ネ言 negen

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ウマノナマエ

 ポテイトーズ (Wikipedia

ポテイトーズ(Potoooooooo又はPot-8-Os、1773年 - 1800年)は、18世紀のイギリスの競走馬・種牡馬。エクリプスの代表産駒。

珍名馬ともいえるこの名前は、本来はジャガイモ(Potatoes)の意である。この馬は栗毛でジャガイモに似ていた事から、世話をしていた牧夫はポテト、ポテト(ポテイト)という愛称で呼んでいた。飼い葉桶にもポテトと名前を書いていたが、この牧夫はPotatoの正しい綴りを知らなかった(当時のイギリスの識字率は50%も無かった)。「Pot」と書いたまではいいが、その後が綴れないので「o」を8個並べてエイトオーとした。それを見つけた馬主であるアビンドン伯爵も面白がってそのまま正式な馬名として採用した。

これはインパクトのある名前ですね。

ちなみに日本では競走馬の名前は2文字以上9文字以内と決まっている。(競走馬名 (Wikipedia))

戦前戦後は、カブトヤマとかトキノミノルとかクリフジとか、日本っぽい名前が多かったが、最近はディープインパクトとかウイニングチケットとかウオッカとか、外来語由来の名前が多い。

いわゆるカタカナ語が多く、似たような名前ではインパクトが薄いと感じるのか、それとももう名前が飽和状態にあるのか分からないが、変な名前を付けるのが増えているようだ*1。最近で印象に残ってるのは、エガオヲミセテオレハマッテルゼ

もはや、名前じゃなくて文じゃねーか。格助詞のヲと終助詞のゼじゃねーか。これを見ちゃうと、マチカネフクキタルなんかまだ可愛いほうに思える。


で、こんな珍名馬を集めてるサイト(ブログ)があった。

 珍名馬券写真集

眺めてるだけで笑っちまう。これなんか、ほんとにこれでいいのか? ♪ソバカスなんて、気にしないわ〜。


個人的に大爆笑したのが、これ。……なあ、って言われても、なあ……。

*1:だいぶ前にどっかのテレビ番組で所ジョージが、「ハナサデニチャク」(鼻差で二着)とか「オシクモサンチャク」(惜しくも三着)とか、馬の名前でどーよ、ってなことを言ってた記憶がある。こうゆう名前はやはり紛らわしいから却下されるんだそうだ。