悪魔男
何故か深夜のテレ朝で映画『デビルマン』を放映してたので見てみた。おそらく関東圏のみか。
評判を聞くだけで実際には見てなかった(見る気なかった)が、いやあ、噂通りのスバラシイ出来だった。
致命的な演技力、
致命的な脚本、
致命的な画面構成力、
どれを取っても、21世紀に残る最凶の駄作ですな。さすが、単位になるだけのことはある。合間のCMで流れるソフトバンクの犬のほうが演技力あるなあ、と笑ってみてた。
演技力と脚本はいわずもがななんだが、画面構成とカメラワークが予想以上にヒドかったのが面白かった。何を撮りたいのか、何を写したいのか、何に焦点を当てたいのかがさっぱり分からないカットの連続に口がぽかーんとなった。これ、プロの仕事じゃないだろ、常識的に考えて。
詳しくは、映画デビルマンを徹底的に叩く!!あたりを参照してくれ。
いやはや、棒読みの「あああああああー」が聞けただけで俺は満足じゃ。寝る。