ネ言 negen

たいしたことは書きません

コンピュータ

NHKみんなのうたの「コンピューターおばあちゃん*1は、コンピュータが“できる”おばあちゃんという意味である。しかし、今の言語感覚だと、手塚治虫火の鳥 生命編』に出てきたジュネのおばあちゃんや、小畑健の名作『CYBORGじいちゃんG』に出てきたサイボーグじいちゃんGやサイボーグばあちゃんQのような完全義体化(違)したキャラを想起しやすいのではないか。

コンピュータという言葉が表すニュアンスみたいなものが変わったのかな。

でも、例えば、

 (1) コンピュータ助手

は、コンピュータができる専門職っぽい響きであるが、

 (2) コンピュータ教授

だと、何故か、士郎正宗攻殻機動隊』に出てきたジェイムスン型義体が思い起こされて、笑いがこみ上げてしまうのは俺だけ? この違いは何なのだろう?



……あ、待てよ、「コンピュータおねいさん」とか「コンピュータ妻」とか……(以下検閲。*2

*1:ようつべで“computer grandmother”で検索してみるよろし。

*2:こういうことを考えてみると、高橋しん最終兵器彼女』ってのはスゴいネーミングセンスだなあと思ったり。