ネ言 negen

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ファミコン初のバッテリーバックアップ搭載ソフトは『森田の将棋』(セタ、1987年4月発売)とするのが一般的だが、『ファミリーベーシック』(任天堂1984年6月21日発売)もバッテリーバックアップなんでないのか? カセット本体に単三電池2本をセットするという方式だったが、データの保存はできたぞ*1

バッテリーバックアップ搭載ソフトは、ゲームを終了する際に「リセットボタンを押しながら電源を切る」ことが推奨されていた。接触不良やちょっとした衝撃で「ぼうけんのしょ」が消えてしまうことが多かったので、セーブして電源を切るときがもっとも緊張したのだ。

だが、俺の記憶では、『独眼竜正宗』(ナムコ、1988年4月5日発売)というゲームは「リセットボタンを押さずに電源を切る」ことが推奨されていた気がする。説明書に書いてあったと思う*2。なので、いつもどおりにリセット押しながら電源切るとデータが消える。何度やってもデータが消えるので、泣きそうになって「リセット押さずに」試してみたらちゃんと保存できた。すごくビックリした思い出がある。

*1:ちゃんとしたデータ保存にはカセットテープを使う。

*2:書いてなかったかなあ。ゲーム雑誌の情報だったかな。はっきりしない。