偏った思想

　社民党・阿部知子議員「阪神大震災で自衛隊の出動は数日後。防災も任務のはずなのに」　（痛いニュース）

正直に白状すると、阪神大震災当時、俺は東北の片田舎に住んでいたので、その現状や体験や体感はメディアを通して擬似的にしか経験していない。なので、今の今まで震災関係の情報や記憶は頭の奥底に沈んでいた。

上記記事が示すとおり、どこぞのアホが壮大な自爆をやらかしてくれたので、擬似的ではあるものの、当時の大変さ、悲惨さを思い出すとともに、寡聞にして知らなかった事実も知ることができた*1。……怒りとも悲しみとも言えない、なんとも言えない、複雑な感情が湧いてくるのを感じる。

このバカ発言、どうせ、テレビや新聞は取り上げないだろう。どこぞの県知事の話のほうがネタになるからね。だから、もしかしたら、あっという間に忘れ去られていくかもしれない。

でも、忘れてはいけない。忘れさせてはいけない。

追記

　「村山首相批判があるが、首相は緊急会見などしてた」 “阪神大震災における自衛隊を批判”の社民党・阿部知子議員　（痛いニュース）

……なんていうか。頭悪すぎだろ。

*1:上記記事はコメント欄も含めて読んでみてほしい。コメントは既に1500を越えてるが。