ネ言 negen

たいしたことは書きません

のまネコ

エイベックスにはまともな日本語を使える人がいないのだろうか。
 いわゆる「のまネコ」問題についての当グループの考え方 (avexnet)

結論から言いますと、現在CDに特典としてつけているマイアヒ・フラッシュを今後はもうつけないことにしようと思います。また、「のまネコ」の図形商標の登録出願を有限会社ゼンに中止してもらおうと思います。

中学生の反省文ですか、これは。悪ガキがホームルームで立たされて、無理矢理謝らせられている感じだ。

その商品は、マイアヒ・フラッシュのイメージを残しつつ新たなオリジナリティを加えて別のキャラクターとして描き下ろされたものであり、もちろん「モナー」とは異なるものとして作っていただいたものですが、皆様には、「のまネコ」は上記のような経緯で誕生したマイアヒ・フラッシュと同様のものであると受け取られ、「のまネコ」によって「モナー」等のアスキーアートの自由な使用が制限されるのではないかといった様々なご不満・お叱りをいただきました。

おおーいっ! 長いっ! 一文が長いよっ! 推敲というものを知らないんだろうか。

しかし、このことが原因で今回の混乱を招いた以上、直ちにマイアヒ・フラッシュの提供を中止し、「のまネコ」の図形商標の登録出願も取り下げることで、皆さんに安心していただこうと決心した次第です。

「ここまでしてやったんだから、大目に見ろよ」的な態度が見え見えな文章です。よく読むと分かるが、謝罪系の表現が一切無い。「うぜーなあ、しゃーねー、譲歩してやっか」という気持ちがあるからこそ、謝罪の言葉が使われないのです。おそらく、みんなが求めてるのは「安心」じゃないはず。

と、発表しようと思っていた矢先、本日未明、2ちゃんねるにエイベックス社員に対する殺人予告が載せられました。

あちゃー。どっちもどっちだなあ。

この事件に接して、正直言って、冒頭からの発表文を出すことにややためらいを感じましたが皆様を信じて当初の予定通り発表させていただきます。

でもね、一企業の公式発表で、「正直言って」はないでしょ。くだけた言い回しで、親近感を得ようとしてますか、そうですか。でもね、いわゆる譲歩や謝罪の態度を示すために、こんな表現を羅列しちゃうと、かえって心証を悪くするんですよ。