自動車ショー歌
おいらのiPodには何故か、小林旭「自動車ショー歌」が入っている。調べてみると、1964年の歌だそうだ。
「自動車ショー歌」(作詞:星野哲郎 作曲:叶弦大 歌:小林旭 (1964年))
あの娘をペットにしたくって ニッサンするのはパッカード 骨のずいまでシボレーで あとでひじてつクラウンさ ジャガジャガのむのもフォドフォドに ここらで止めてもいいコロナ
ビュックりするほどタウナスで おまけに心臓がデボネアで おやマアキュリーな人だこと てなてなおだてにすぐルノー オペルオペルはもうお止し あんまりコルトじゃ身がもたぬ
あなたは私のブルーバード ミンクス買うよの約束を*1 キャロルと忘れてダットサン こんど逢ったらコンテッサとっちめちゃおうとマツダけど 逢えばやっぱりオースチン
ベンツにグロリアねころんで ベレットするなよヒルマンから それでは試験にクライスラー 鐘がなるなるリンカーンと ワーゲンうちだよ 色恋を忘れて勉強セドリック
さて。この歌詞に出てくる全ての車名や自動車メーカー名を一気に検索して、車の画像や詳細なんかが載ってるところにリンクしてみた。
あの娘をペットにしたくって
→トヨペット (リンク先は「トヨタ」)
ニッサンするのは
→日産自動車株式会社 (リンク先は「ゴーン社長」)
パッカード
→Packard (リンク先は"Packard Club"。特に画面右側の"Showroom"を参照のこと)
骨のずいまでシボレーで
→Chevrolet Corvette (代表させてコルベットで。リンク先は「シボレー・コルベットの歴史」)
あとでひじてつクラウンさ
→トヨペットクラウン (リンク先は「クラウンの歴史」)
ジャガジャガのむのも
→Jaguar (リンク先は"Jaguar")
フォドフォドに
→Ford (リンク先は「フォードの歴史」)
ここらで止めてもいいコロナ
→トヨペットコロナ (リンク先は「SUSUMU'S HomePage」)
ビュックりするほど
→Buick (リンク先は"wikipedia"。Googleイメージ検索"Buick"でも画像がたくさん)
タウナスで
→Ford Taunus (リンク先は"wikipedia"。Googleでも画像たくさん)
おまけに心臓がデボネアで
→三菱デボネア (リンク先は「デボネアの歴史」)
おやマアキュリーな人だこと
→Mercury (リンク先は"wikipedia")
てなてなおだてにすぐルノー
→Renault (リンク先は「ルノー小平・八王子」)
オペルオペルはもうお止し
→Opel (リンク先は「wikipedia日本語版」)
あんまりコルトじゃ身がもたぬ
→三菱コルト600 (リンク先は「昭和30年代の車」)
あなたは私のブルーバード
→日産ブルーバード (リンク先は「ブルーバードの歴史」)
ミンクス買うよの約束を
→いすゞヒルマンミンクス (リンク先は「読売新聞中部発」。Googleでも画像いっぱい)
キャロルと忘れて
→マツダキャロル360 (リンク先は「キャロルのページ」)
ダットサン
→ダットサン (リンク先は「wikipedia日本語版」)
こんど逢ったらコンテッサ
→日野コンテッサ (リンク先は「昭和30年代の車」。Googleでも画像いっぱい)
とっちめちゃおうとマツダけど
→マツダ株式会社 (リンク先は「マツダミュージアム」)
逢えばやっぱりオースチン
→Austin Motor Company (リンク先は"wikipedia"。国内では日産オースチンか?(「昭和30年代の車」より))
ベンツに
→Mercedes-Benz (リンク先は「メルセデスベンツ日本」)
グロリアねころんで
→日産グロリア (リンク先は「GLORIAについて」)
ベレットするなよ
→いすゞベレット (リンク先は「栃木いすゞ自動車株式会社」)
ヒルマンから
→いすゞヒルマン (リンク先は「昭和30年代の車」)
それでは試験にクライスラー
→DaimlerChrysler (リンク先は"DaimlerChrysler")
鐘がなるなるリンカーンと
→Lincoln (リンク先は"Lincolns of Distinction")
ワーゲンうちだよ
→Volkswagen (リンク先は「wikipedia日本語版」)
色恋を忘れて勉強セドリック
→日産セドリック (リンク先は「セドリックの歴史」)
……ぜいぜいぜい。疲れた。なるべく歌の発表当時と年代が合いそうな車種にリンクするようにしたけれど、間違ってる可能性も大きい。なんせ、俺、まだ生まれてなかったし。
*1: いくつかのサイトではこの部分の歌詞を「ミンクス買うのよ約束を」と「よ」と「の」が入れ替わって示されている。というか、こっちの歌詞のほうが多くヒットする。が、実際に聴いてみると「よの」と歌っている。意味的にも構造的にも「よの」のほうが正しい。