ネ言 negen

たいしたことは書きません

国語世論調査

今年も来ました。
 「お」の付けすぎ 使い分け、性差歴然 文化庁調査 (asahi.com)

お菓子、お酒、お米は多数派で、おくつした、おビール、おかばんは少数派――。付けすぎがよく指摘される「お」は、言葉によって使い分けられており、性差も大きいことが、文化庁が26日に発表した05年度「国語に関する世論調査」でわかった。

朝日新聞のいかにも煽りたがっているような見出しは置いといて*1
大元はこちら↓。

 平成17年度「国語に関する世論調査」の結果について (文化庁)

「お菓子」はもうそれで一語化してんだろう。「お世辞」なんかと同じ。「お世辞」を「世辞」と言う人は見たことがない。「お冷や」「お猪口」もそうかな。

「お」が付く付かないは難しいので、

  「お」が付く → おすぎ
  「お」が付かない → ピーコ

などと書いておいてお茶を濁そう。

「あとで後悔した」や「一番最後」などの重複表現も調査しているが、重複表現については『リアル鬼ごっこ』という格好の対象があるので、そちらを取り上げたエントリーを見てみるよろし。

*1:調査結果を見ても付けすぎとはいえない。