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東芝オワタ

 東芝、最大約13.5時間駆動のモバイルノート「dynabook SS SX」 (PC Watch)

主な仕様は1,280×800ドット(WXGA)表示対応12.1型ワイド液晶、CPUに超低電圧版Core Solo U1300(1.06GHz)、チップセットIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大4GB)、HDD 60GB、OSにWindows XP Professional(SP2)、Office OneNote 2003を搭載する。


本体サイズは約283.8×196.6×26.9〜48mm(幅×奥行き×高さ)。


俺が持ってるノートパソコンの後継機種が発表になった。スペックを見て愕然。ワイド液晶にする意味が分かんね。なんか、ワイド液晶がはやってるみたいだが、ノートパソコンでワイドにする必然性が未だに分からん。画面狭いじゃん。

モバイルユースはおおむねビジネスユースであり、テキストファイル等の文字データを閲覧することが多いと思う。それなのにワイドで縦方向が狭いんじゃ、一覧性が低くなって使いにくくてしょうがないじゃないか。エンタテイメントユース(DVDとか見る)だったらワイドでもいいが、モバイル・ビジネスユースでワイドは全く意味がない。このノートパソコンは一体誰に向けて売ろうとしてるんだ? 持ち歩きながらDVDを見る人向け?

さらに愕然としたのは薄さ。旧バージョンのSX190や290は某所で「薄SX」と呼ばれるほど、薄いのが魅力だった*1。俺もそれが最大の後押しとなって購入したのだ。なのに今回のは26.9〜48mmって、分厚すぎるにも程がある。パナのレッツノートR5よりも厚いじゃねーか*2。こんなもん、どうやって持ち歩けというんだ。

東芝はモバイルのなんたるかを見失ってる気がする。日本で始めてノートパソコン作ったメーカーなのに。

これでまともなモバイルノートパソコンを作るメーカーは無くなっちゃったね。はあ……。

*1:SX290は、厚さ9.9〜19.8mm。

*2:R5は、厚さ24.2〜41.6 mm。