ネ言 negen

たいしたことは書きません

確率

我ながら超微妙な内省だが。

「1/1000」と「千回に一回」だと、「千回に一回」のほうが感覚的にレア度が増すような気がする。確率は同じなんだよね。

  (1) あの商店街の福引きって、特賞が当たる確率、1/1000だよ。
  (2) あの商店街の福引きって、特賞が当たる確率、千回に一回だよ。


……さあ、どうだろうかw

予想解答

たぶん、「千回に一回」のほうが、「千回目」という、余計な含意を読み取ってしまいやすいからではないだろうか。千回目の試行で初めて特賞が当たる、みたいな解釈をしやすい分、「千回に一回」のほうが、微妙にレア度が高く感じられてしまうと考えられる。

あるいは、「〜回」のほうは、試行、つまり行為の存在が明確に意識できるため、とも考えられる。千回分の行為は、そりゃあもう、果てしないから。


ま、みんなの内省が逆だったら、問題そのものが成り立たないわけだけども。